第76回全国高校総体·九州大会予選『優勝』のご報告
決勝リーグの初戦を落とし、1度は意気消沈していたレッドバルカンズ。それでも最終日にはもう一度、優勝への僅かな希望を胸に2試合目の鹿児島工業戦、3試合目の鹿児島高校戦に挑みました。
工業戦には、川内高校3年生が学年応援に駆けつけ、会場を大いに盛り上げてくれました。その甲斐あって、68-47で勝利。続く鹿児島高校戦でも、88-65と躍動。全て終わってみると、得失点差ではれいめいに並び、大会規定により、ゴールアベレージで川内が0.002上回って、2年ぶり25回目のインターハイ出場を決めました。
これを『奇跡』と呼ぶ人もいるかもしれません。しかし、レッドバルカンズは勝つべくして勝ったのだと今なら言えます。みんなで手繰り寄せた勝利。忘れられない瞬間になりました。たくさんの声援を届けてくださった皆様に、厚く御礼申し上げます。
南日本新聞 2023.5.31掲載
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